小さな骨董市

毎月27日は近くの愛宕神社の境内で、小さな骨董市が開かれています。ふと思い立って久し振りに買い物ついでに立ち寄ってみました。今月は何時になく出店が少なくて、さくらの目をひくものが見当たりません。最後に立ち寄った洋物も和物も扱うらしい、カウボーイハットの良く見かける、この骨董市の世話人らしい年配のおじさんのお店を覗いてみました。展示台の下に無造作に置かれた、木作りの炭入れで、気に入ったさくらはかなりしつこく眺めていました。

「それを欲しがる人はそこの風炉も欲しがるよ」との声に「お茶はやらないので」「何を入れるの?」「少し織りをやるので、裂き糸を入れたらと思って」「それはいい考えだ25でいいよ」と言う事で2500円の買い物をして意気揚々と何時ものデパートへ買い物へ。昨日は気を良くして一日中裂き糸作りをして、できた裂き糸の玉をこの炭入れに入れて、悦に入ったさくらなのです。


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