昨日の朝の事、6時半になってもまだ暗い朝ですが、いよいよ7時になると焦ってリビングの雨戸を開けました。曇り空を押し広げたように、見事な朝焼けに目を見張って、朝食の仕度にとりかかりました。娘の休みの日は朝食もゆっくりになるので、のんびり9時頃に食卓についたときです、「お母さん虹!」リビングから虹が少しだけ、それでも鮮やかに見えました。
娘が写真を撮っているうちにも、見る見る雲が流れて、見える限りの風景の端から端まで、弧を描いたように大きな虹が現れたのです。空気が澄んでいるからか、青い空にくっきりと鮮やかに見事に大きな虹です。「この虹を何人の人が見ているかしらねえ」「なんだか朝から得した気分」浮き浮きした気持ちでのんびり朝食を楽しんだのでした。