骨董市で

今日は地元の愛宕さんの骨董市に久しぶりに娘と出かけました。通り沿いにいつも出ているお店は今日は所用で早じまいの最中でしたが、いくつかまだ残っていた中に小さな版画がありました。娘が目にとめたので覗きこんでみると母の手を引っ張っている小さなおんなの子の版画でした。あまりの可愛さに即断で買い求めました。古いちゃぶ台と鶏用の水入れとを手に、目的だった買い物は後回しにして、とりあえずの帰宅をしたのでした。

ちゃぶ台はまっ黒に汚れていて、自分の部屋で使いたい娘が早速雑巾がけです。版画の額を手持ちの額に入れ替えてご機嫌になったついでに、作者の名前を書いたメモが挟まれていたので検索してみました。「伊崎正治」木工(家具、人形)、絵画、版画、建築設計と多才な作家で、その作品の数々の画像を見て実際に作品を見てみたい思いに駆られたのでした。全部◎の今日の買い物でした。