サクラ染めとビワ染めの糸で

相変わらず染めてあった糸を掛けて織っています。今回は経糸にだいぶ前に染めて織り残っていた絹糸です。準備した筬には太い糸だったのですが、細い糸と1本おきに通して、少し無理をして織りはじめました。緯糸にはサクラで染めたごく細い糸を使って織っています。糸のわりに薄い布になりそうで面倒な織ですが織り上がりが楽しみです。

 

前の畑の隅に細竹の小さな藪があります。畑から巣材を咥えては鳩が藪の中に巣作りをしています。この季節畑のおじいちゃんは息子さんにこの薮の手入れをさせることがあるので、「早くしないと」と思いながら日々眺めています。