嘘のように

前日からの筋肉痛にかなり参っていたさくらを見かねて、昨夜の就寝前に「これを塗って見たら」と娘がゲル状の消炎鎮痛剤を塗ってくれて、勧めてくれた鎮痛薬も服用して床に就きました。寝入る前に汗が出るなと思いながら、珍しく目覚めることなく朝を迎えました。目覚めてみると「ん?痛くない?軽い?」昨日までの気が滅入るような痛みが嘘のように引いていたのです。寝入る前の汗も背中全体の痛みで熱を持っていたためだったようです。気持ちよく朝を迎えられたことに感謝です。

 

「ごろごろしていてね」と言われながら娘を送り出して、言われた通りに1時間ほど何をするでもなく時間を過ごした後「あれをやろう!」と思いたち、以前骨董市で見つけて娘と一緒に持ち帰った卓袱台を浴室で洗うことにしました。時間をかけて拭いて拭いて、少しはきれいにしてみたもののやはり思うようではなく、「どうしたらここまで真っ黒になるまで汚せるのかしら」と思うほどの汚れようだったのです。それも油汚れのようでべっとりとした汚れはキッチン洗剤を使って正解だった程です。すっきり洗い上げて乾かして満足したものの、眺めているうちに時間をかけてヤスリをかけてみようかなどと思ったりしているのです。元気になれたことに感謝の時間を過ごした一人時間でした。