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伊豆からの依頼品が出来上がり、義姉当てに作品を送って後の手配を頼みました。Sさんのお店での展示品も一通り届けて、昨日は最終点検をして次の土曜日の開店を待つだけになりました。6畳一間の小さな小さなSさんのお城です。土曜日と月曜日の週2日だけのお店、のんびりゆっくり彼女らしく、その時間を楽しんでいってもらいたいと思っています。作品を買い求めてもらえたら嬉しいとは思うものの、それ以上にSさんの日々の時間が充実して楽しい時間となることが大事で、さくらはそのための協力をと思っているのです。

 

超が付くほどの老ウサギのスーはこのところ衰えが目立ってきました。娘は目やにを気にして温湯で目の付近を拭いてあげたり、ケージの掃除をしたりしています。さくらは「良かったねスーさん、嬉しいね」と言いつつ「私もよろしくね」などついでのお願いなどしています。「それは知らない」と娘はふざけていますが、帰宅するとスーのケージを覗きに行く娘を見ていると、さくらにはない優しさを感じます。日々スーとの別れの予感を感じながら、2人と1匹の生活が続いています。