年が明けて

年賀状の大部分を欠礼するようになって5年ほどになります。今年も何通かの年賀状を頂いたので寒中見舞いをと考えています。中学校の障害児クラスの補助をしていた時の生徒とそのお母さまからはいまだに賀状を頂き恐縮しています。宛名にはいつも「先生」と書かれていて気恥ずかしさと共に、社会人となって働いている彼を思うと「いつも応援している」という文言はもう相応しくないなと思うのでした。担当してきた子供たちは身体的障害児も精神的障害児ありそれぞれがもう30台になろうかという年齢です。賀状を手にふと関わっていたころを思いだしたひと時でした。

 

我が家のお正月は息子が飼い猫と一緒に30日から4日間を我が家で過ごしていきました。大人しい猫で息子が一人暮らしをするときに連れて行ったのですが、我が家にいた頃からあまり鳴かないおとなしい猫でしたが、4日間の間遠慮がちに「にゃあ」と鳴いたのは2度ほどで、あとは目で訴えてくるという「烈」という名前に似合わない静かな猫です。一人と1匹がいた間非日常の4日間の猫の世話は娘がみてくれたものの、目で訴えてくる猫の行動に「トイレ?二階に行くの?水?」3人が仕えたといったお正月となったのでした。