今年最後の

明日で「手作りの店 コスモス」が今年最後の開店日となるので、昨日の午前中までかかってしまった作業を終えて、娘と作品を持って出かけてきました。マフラー3枚、ストール2枚、チュニック1枚を抱えて出かけました。10月の終わりから始まったSさんの小さな小さなお店はまだまだ思うようにはいっていませんが、まだ始まったばかりですから我慢の冬を過ごすことになりそうです。いつもの帰り道、先週見かけたときは車道の左右のモミジが鮮やかに色づいて、さくらが住んでいたころより増えたモミジで、両側の斜面が華やかでした。1週間後の昨日は早くも茶色に変わってしまった木々に、今期1番の寒気が連れてきた風が冷たく吹き抜け、今年も終わりと告げられている気分です。

 

2日程前の午前中はおりひめ仲間のIさん手作りのおもち、キムチ、青トマトの酢漬けのほか野菜にお茶請けの羊羹まで添えられた贈り物が届きました。「私、食いしん坊だから」とよく言うIさんですが、面倒な作業を楽しんでいる姿が想像され感心しているだけのさくらです。「おかあさん、お正月の支度ありがとう!」と電話しました。笑いのうちにお喋りして感謝と共に来年こそはと約束したのでした。今年はこうしていつものようではない年の瀬が終ろうとしています。あとは我が家でのSさんとのお疲れ様会を残すだけとなったのです。ふと、伊豆のクリスマスバザールは今日までだったと思い、穏やかな一日をと願いました。