6冊目に

朝日新聞の「天声人語」を書き写すためのノートを使い始めて、6冊目に入りました。以前から気になっていたのが、たまたまいつもの書店に立ち寄った際に目にして買い求めたのが2月の事でした。今がチャンスと思い手に取ったのが始まりとなって、7月末に6冊目を使い始めたのです。文字を書かなくなって久しいと気になっていた頃に、この書き写しノートを知ったのですが、なかなか手が出せずにいました。新聞も読書も良くする方だとは思うのですが、手紙を書くことも稀になり、ブログでは書くものの、クリック一つで難しい感じも書けて、実感のない作文と言ったところでしょうか。美しい字が書けたらと思いながら、そのための努力もしてこなかった自分を反省しつつ、せめて日常の中でペンを持つ時間をと思いながらいたことがきっかけでした。急がず、丁寧にと思いながらもなかなか思うようには書けない日々ですが、まずは毎日400字あまりの「天声人語」を書き写して、6冊目になったのです。焦らず、急がず、丁寧にを心掛けながら書き写し、書かれている内容をじっくり考えながら続けていくつもりです。

 

熱中症アラームが発令される日々が続いているこのところのニュースは、痛ましいニュースが多いと感じています。家族によって絶たれる命ほど悲しいものはありません。親が子を、子が親を、愛する相手の子どもの命を絶つというニュースには、いつもやりきれない思いが募ります。夏休みに入り、水の事故、線状降水帯による水害、昨日今日は沖縄地方の台風被害も気を揉むニュースです。もう少し雨が降って欲しいものと、日照り続きの当地の畑を眺めながら、朝夕の散水に励んでいます。