朝刊から 

テレビも新聞もコロナ関連の暗いニュースばかりが目立つこのところですが、今朝の朝日新聞の社会欄で見つけた短歌に、日本人の心のあり様を考えさせられました。

   しばらくは離れて暮らすコとロとナつぎ逢ふ時は君といふ字に

作者は病院の待合室でコロナウィルスに関連する張り紙を見ていてハッと気づいたのだそうです。色々な思いと含蓄に富んだ歌で作者を思う時、自分を振り返り日々の心の豊かさを考えさせられる一首だと思わされたのでした。

 

巣立っていったシジュウカラたちがヒマワリを啄みに来ています。さくら達が勝手にそう思っているだけなのかもと思いつつも、啄んでいる様子や鳴き声に差が感じられ、娘と「たべ方が違う」「鳴き声が違う」「大きい、小さい」勝手に違いを見つけては「親が来てる」「今度は子供みたい」など呑気にリビングから眺めています。

 

今日は機に向かう時に使っている椅子をペイントしようと思っています。友人から譲り受けた時に自分でペイントした回転椅子で、少し剥げていたのを気にして娘がヤスリをかけてくれていたのです。気にしつつもそのままにしてあったのを「椅子、ペイントしないの」と言われて「しまった!」と思って反省しきりです。