平和な日常だからこそ

北京パラリンピックが開催されているにも関わらずウクライナ侵攻を続けているプーチン大統領。日々のニュースが理不尽なウクライナ侵攻のニュースで溢れて、ロシアのと言うよりプーチン大統領の一方的な言い訳染みた侵攻に対する理由付けを見聞きするたびに、言いようのない嫌悪感を持ってしまうのはさくらだけではないでしょう。クリミア半島併合の際も感じた思いは、今回もプーチン大統領の個人的理由に他ならなかったという同じ理不尽さをもってさくらの胸の裡をかき乱しています。

 

平和な日常を送れているからこその短歌を新聞の朝日歌壇の中に見つけました。常連の姉妹と親子の方々のそれはさくらだけではなく、時々の常連の方々の投稿歌にも表れていて「あー みんな見ているのね」といったほのぼのとした、嬉しいような気持ちが湧いてきます。そうした中の今日の2首は詠み人の家族の様子を垣間見ているような親子の投稿でした。

 

初めて夫が短歌を詠んだワクチンの三回目副反応の夜  

                        山添 聖子

弟が父に短歌を教えてた「ならったかん字はぜんぶつかいや」  

                        山添 葵 

 

始めて詠んだ短歌はどんな漢字を使った、どんな歌だったのでしょうか。

 

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