クリスマスローズが好きなさくらは花好きの常で、ついつい季節ごとに猫ヒタに花を植えてしまいます。クリスマスローズはいつも緑の葉を眺められ、花も長く楽しめる事もあって、手に入れてからもう10年もたつ株は、友人知人にも分けて楽しんでもらっています。こぼれ種から芽を出した株もたくさんで、やはりあちこちのお庭で元気に育っています。
こぼれ種から芽を出した苗を花壇に移して3年。数株のみを残して花を見ないままで他家の庭に移植しました。花屋の店先で見るローズマリーは、我が家の金銭感覚からは少々高いと思う事があります。ところが自然交配でできた種から出た株は元気で、しかも株の周りにはこぼれ種で沢山の芽が出るのです。
今年で3年目の数株に花が咲き始め、親株とは少しずつ違う花がついています。育種家はこんな花をと思いながら交配していくのでしょうが、自然交配の家庭園芸では、「こんな花が咲いた！」と言う感激だけで満足の花育てです。
