7月11日の朝日歌壇に掲載されていた短歌はいつものように姉妹で投稿されている富山市の姉妹で、この日も日常のひとこまを切り取って、二人のそれぞれの時間の情景を想像させてくれます。
じゅうたんに寝転びここは草原と話す妹今日十五歳
(富山市) 松田 梨子休憩にベートーベンの「熱情」を弾いてスッキリ化学に戻る
(富山市) 松田 わこ
今日のさくらは相変わらず機に向かっています。2日ほど前にネパールのヘンプの手紡ぎ糸の布が織り上がり、今は今年大島サクラで染めたウールの糸2色で5m程の布を織っています。少し粗い織になったので、仕上げた後がどのような布になるのか、楽しみとドキドキが半分づつの今の気持です。