ウメの香

昨夜からの風は今朝になっても木の枝を大きく揺らし続け、空を見上げて見れば「そちらも風がすごいのね」と、つぶやくほどの雲ひとつない青空が広がっています。陽射しは強く明るく、ほぼ満開の梅の花も凛とした香りでメジロを誘っているようです。ウメの香りは寒さに負けない強さを秘めて、松園さんの描く女性を思い起こさせ、思わず背筋が伸びる気がします。

ひと段落ついた作品展の出品用の作品もほぼ出来上がったので、朝から午後までかけて染め糸、織り布、衣類、手提げ、ボディー、ハンガーなどを段ボール4個に詰めて運び出す日を待つだけとなりました。縫物仕様になっていたリビングを片付けて、明日は少し丁寧なお掃除をと思っています。


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