秋の花

昨日はおりひめ、工房に向かう途中の路地のキンモクセイの香りに、いつもの事で、もうこんな時期がと思いつつ工房について見ると、剪定されないままで大きく枝を伸ばした、工房のキンモクセイも満開で、一日中その香りに包まれての織り作業でした。

今朝のウォーキングも秋の草花に迎えられてのウォーキングとなりました。路地で、川端でムラサキシキブ、カクトラノオ、フーチョーカ、まだ盛りのオシロイバナヒガンバナなどの中に、2m程の茎の先に薄紫の花をつけたシオンが倒れているのを見つけました。丈高い茎の先に咲く花は野菊のようで、さくら好みの花ですが、全体の風情はその高さゆえにさくら好みとは言い難いのです。

それでもと倒れているのをよい事に、花の部分だけを手折って帰りました。花だけを集めて大きなガラスのピッチャーに投げ込んだあと、武骨な山ブドウの手提げ籠に入れてリビングの床に置いてみました。お部屋に秋が来て、何とはなしに嬉しい気持ちになりました。


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