秋の恵み

このところ背中を押されているように毎日機に向かっています。娘には「また違う物を織っているの」と言われながら、自分でも何に追われているわけでもないのにと、「なぜ?」を自分に投げかけています。手持ちの糸を使い切りたい思いは以前からあったのです。糸をかけ、機に向かって時間を惜しむように、織っている時の自分と向き合う時間が好きなのです。今は5m余の糸をかけて昨日からまたまた織りはじめたところです。

おりひめ仲間のIさんから届いた秋の恵み、30個あまりの渋柿を早速干し柿にしました。昨日の内に電話があって、干し柿を作るようならとの事だったので、久し振りに作ってみようと頂くことにしたのです。「午前中にネ」という事で11時半には段ボールに入った秋の恵みが届きました。早速皮をむき、荷造り紐で7個ずつ繋いだそれを熱湯にくぐらせてから、2階の物干し竿に下げたのでした。電光石火? 12時半には作業を終えて、Iさんに感謝をささげつつ今日は一人ご飯も嬉しく頂いたのでした。ありがとう! Iさん。美味しい干し柿になる予感がしています。