2、3日で見かけなくなったイソヒヨドリにかわって、このところ朝早くからジュクジュクジュクジュク賑やかなのがムクドリです。映像で見る程の大群ではありませんが、家の近辺では今まで見かけた事がないほどの群れで、畑の向こうのケヤキをねぐらに決めたようで、さくらの目覚まし時計は彼らです。我が家の朝食時には彼らも畑の畝の間を食卓として、手入れされた畝の間を歩き回って餌を啄ばんでいます。
伊豆の木工作家の作ったシジュウカラ、スズメなど小さな野鳥用の巣箱を、バラのアーチに取り付けたのですが、子育ての時期には少し遅すぎているので、今はアーチの飾りとなっています。新聞の投稿欄で、雨や寒さしのぎにスズメが巣箱を利用しているという事も読んだので、かすかな期待とやさしい色使いに安らいでいます。今日は朝からしとしと雨で、気持ちも落ち着いて手仕事日和の一日になりそうです。迷いながらの糸選びを楽しみながら次の織りの計画をと思う朝です。
