床掃除

ずーっと、気になっていたキッチンの床の掃除をしました。いろいろ試みた結果、セスキ炭酸水を使ってみると気持ちよく今までの汚れが落ちたのです。2時間ほどかかってきれいになった床、気分もよく自家製シソジュースで乾杯です。素足でペタペタ歩いてみました、子供のように。

何気なく開いた新聞のテレビ欄に再放送の「こころの時代」で遠藤周作の『沈黙』が取り上げられていました。この作品が世の中に出て50年となり、フランスでも映画化されたとのこと、日本でも大分前に映画化されたことを思い出しました。さくらはそれより前に読んでいますが、細部までの記憶はもう彼方に飛んでいます。さくらにとって彼の作品への扉の最初はユーモア小説でした。その後新聞小説で『女』を読み、遠藤周作にとって永遠の課題はキリスト教だったことを知りました。もう一度『沈黙』を読んでみようと思い立った1時間でした、今日も良き日。