年明けに

年末寒波の中で新年が明けました。元旦早々に一番の朝寝坊をして、温まったリビングも嬉しく、帰ってきていた息子を交えて新年の食卓を囲みました。いつもの料理を少しだけ丁寧にしただけの手料理と、お正月用の食材を使ったささやかなお祝いのお膳に、今年は子供たちが作った栗きんとんが加わっています。お節というほどのこともない食卓ですが、新年にこうして少しだけ手をかけた食卓を囲める幸せに感謝です。そのうえで今年も3人で午後の散歩に出かけました。近くの川では水嵩の減った川面にカモ、シラサギ、カワセミもエメラルドグリーンとオレンジの装いで目を楽しませてくれます。1時間半の散歩に少しの疲れを感じながら、息子の誕生日のお祝いのお茶会を楽しんだのでした。

 

頂いたカキが柔らかくなったので、1週間ほど前からバラのアーチに提げておきました。最初につつきに来たのはいつものシジュウカラでした。暫くしてメジロが来るようになって、今はメジロのほうが常連になっています。皮を残して綺麗に実をつつかれたカキは丸い器のようです。静かに開けた今年も、静かな楽しい日常が送れますようにと思う新年の朝です。

 

f:id:sakura1944:20210313222623j:plain