外回りの手入れが少しだけ進んだ一昨日の事、「終わったー」思いながらリビングに戻ろうとした時、ふとシジュウカラの巣箱が目の端に入ってきました。少し前から「巣箱を洗わなくちゃね」といいつつそのままになっていたのです。上げかけた足を戻してバラのアーチから巣箱を下ろしました。例年通り５cmほどの高さに苔などを敷き込んだベッドの中央は、丸く窪みができていますがここから巣立っていったのか確信がありません。苔を運び、餌を運び込んでいるような気配は感じていましたが、昨年のような甲斐甲斐しさを目にすることがなかったので、「どうだったのか」という思いがあったのです。それでも４、５羽で連れ立ってバラのアーチの周りで「チチ、チチ」と鳴き交わして何日か連れ立ってきた後、親鳥が子供たちを追い払っている姿を目にしたので、我が家の巣箱で巣立ったのかと娘と話していたのです。巣作りをしていたことの確認ができたので、来年に期待しましょうと巣箱の手入れをしたのです。
