次々と

年が明けてから残糸と整経違いで残しておいた糸を使って何時ものようにあてのない織を始めました。経糸に合う糸を探して織れるだけの布を2枚織り上げました。少しだけ違う糸を使った2枚の布は、一緒に使っても違和感なくひとつの作品になりそうでいまから楽しみです。次の糸は娘のセーターを解いたちぢれ麵のような糸と相変わらずの残糸とで経糸にしました。さくらが染めたウールの糸は2種類で、サクラで染めた糸とレモングラスで染めた糸とで一段おきに織り始めました。残糸は3種類ほどの色の段染めでさくらにしては珍しい色味の布になり、楽しい気分で機に向かっています。残糸の整理が新年早々に捗り、寒さで家に籠る日が続いていますがこれはこれでよい時間が過ぎてると思え、猫ヒタのや野鳥たちを眺めながら機に向かう日々です。