預かり猫

1人暮らしをしている息子の雄猫を大晦日から預かっています。子猫の時から何年間かは一緒に暮らしていたのですが、息子が職場の方からもらい受けた猫なので、一人暮らしを機会に一人と一匹の暮らしをしています。長期出張と1月の忙しさを理由に、ひと月預かることに。夜はさくらの寝室に置いた猫ベッドで寝ていて、餌はリビングに置いてある自動給餌器で朝夕6時に与えています。夜はリビングへの出入りは出来ず、娘かさくらが起きないと時間が来ても餌が食べられません。10日たった今朝の事、寝ているさくらの布団の端をそっと触る気配に目を覚ますと、じっと見つめる彼と目が合いました「ごはんです」と訴えていたのです。時計を見ると5時半です、リビングに下りてドアを開けると、給餌器の前でじっと待って餌が出るのを待っています。それ以後リビングから出たくなると、さくらの腕をそっと触ってきます、大人しい猫で、鳴く事は滅多になく爪は爪とぎ器で、カーテンも障子も破かれることもなく、邪魔になることはないのですが、生き物がいる生活はやはり大変です。