相変わらずの

相変わらずの残糸整理の織三昧の日々です。黄系、茶系、白色などなど7種類ほどの糸を使ってストールを織り上げ、今度は赤系統の9種類ほどの残糸を経糸として機に掛けているところです。細かい筬目なので、糸通しは日中にと朝の仕事が終わって機の前に座っています。今日中には織り始められるはずです。緯糸に何を使おうか思案しながらの糸掛けです。夜半の仕事と決めて、残糸と一緒に衣装ケースに入れてあるのは20年以上愛用してきた、草木染、手紡ぎ、手織の大判のストールです。知り合いの方のお姉さんが作られた物で、一目で気に入ってさくらにとっては贅沢なものだったストールですが、思い切って手に入れたものです。軽く、温かく、これ1枚でコート要らずで、ずいぶん重宝したものです。長年の使用で糸も痩せて、薄くなってきたストールですが、再生してもう一度という思いがつのり、思い切ってこれを解いて織り直そうと思いたち、夜の時間を使って解いています。2晩ほどの時間を使って半分くらいまで解いて、もう少しと思えるほどになりました。大好きなストールだったので、さくらは心急く思いで解いています。さくらの機では同じような幅では織れませんが、50㎝幅位には織れるでしょう。それでも大判のストールに織り上げられると思うので、面倒な作業も苦にはならない作業です。