染めてあった糸で

草木染が面白くて、白い糸を随分買い求めてあったので、これと思う植物を見つけると、買い置きの糸を取り出しては染めていました。手元の糸の整理を思いたってからは、買い置きの白糸もだいぶ少なくなり、このところは残糸の整理に精を出しています。薄紅系に染めたラムウールの糸は大分残っていて、何種類かの薄い色に染まったごくごく細い糸を4本、6本取りなどにして織り始めました。縮絨してふっくらとなることを期待して織始めました。何種類かの優しい薄紅色のそれぞれの糸の寄せ集めで、どのような風合いになって首元を温めてくれるのか、半分ほど織ったところでそっと手触りを確かめたりしています。外は今日も明るい陽射しで、植え替えたミニバラの鉢にもその陽射しが届いて、芽吹きを助けてくれています。