朝の事

一日の始まりに、ルーティーンのようにこなしていることがあり、毎日それが終わらないと「今日は出来なかった」と思ってしまい、「明日はやろう」と思うことがあります。起き抜けに口を漱ぐ、牛乳沢山のコーヒー、白湯を飲む、新聞を読み血圧を測る、前日の「天声人語」を書き写す、「源氏物語」を読み下す、これらが毎朝の習慣です。日によって「源氏」までたどり着かないこともあって、今日は出来なかったという事はままあります。これらが終わって朝食をとるのが毎日の習慣で、それほど大変なことではなくて、やりたいことをやっているというほどの事なのですが、友人に話すと「すごい!」と言われます。「天声人語」の書き写しは1年を過ぎて、ノートは13冊目に入って、1年が過ぎました。今までのノートはとってありますが、使い道はなく、もう一度読み返してから処分しようかと考えています。

 

45cm幅の綿布は5m弱に織り上がって、次は有りきりのクリの渋皮染の綿糸を経糸に張って、何で染めたか忘れたまま取り置いた極細の糸の3本取りを緯糸にして、38cm弱の幅の綿布を織り始めました。前に使った薄灰色の綿糸も2本取りにして、2色の糸を1段おきに織っています。織三昧の日々に感謝。