頼まれていたシルクのミニマフラー10本が出来上がり、連絡して3日たった午前中、これから取りに来るという電話です、慌てて洗濯物を干して、掛けておいたマフラーをリビングに持ってきて、友人を待ちました。まだ雪の残る街中を車で来た友人は、いつも忙しそうで、毎日をのんびり、マイペースに過ごせているさくらを、羨ましいと言いつつ、「すぐ帰る、すぐ帰る」と言うのを「まあ上がって」と誘い上げました。

久し振りのお喋りに花が咲いて、お昼も一緒に。それからもお喋りの花は咲き、気がつけば3時、「こんな時間になっちゃった」と言いつつ、「楽しかったあー!」の言葉を残して帰って行きました。「今度はkさんも誘ってね」の言葉をその背中に投げかけました。

お喋りの途中、インターホンの音に玄関に出ると、頼んでおいた糸が届きました。10年も前に取り寄せて置いた糸見本、価格はもう変わっているだろうと電話してみると「同じです」の言葉にちょっと驚いて、早速木綿糸を裂織り用に6色依頼しました。雪の影響もあると思い、のんびり待つつもりでいましたが、1週間ほどで届き早速荷物をほどいて、テーブルの上に並べてにんまり。キッチンの大鍋では桜の枝がぐつぐつと煮え立っています。


f:id:sakura1944:20210626110608j:plain:w150 f:id:sakura1944:20210626110616j:plain:w150