4月に入り、いよいよ作品作りに精を出さなければと、このところの1週間は手提げ作りに没頭しました。全てが我流のさくらの作品作りは、いつも行き当たりばったりの、行きつ戻りつの試行錯誤の繰り返しで、やっとできたのはひとつのポシェットと3個の手提げです。これを一段落として、次の週は衣類をと考えています。こちらも本と、織り布と睨めっこでどんな物ができるのか、これからしばらくはらはらドキドキの日々が始まります。
昨年のクリスマスに、おりひめ仲間のIさんから頂いた花束。その時からずっと水を替えながら、今まで大事にしてきた名も知らない花。花束の彩りの葉だけと思っていたその肉厚の丸い緑の葉には、葉の裏の中心にぽつんと何かが出ていたのです。分からないままきれいな緑の葉に惹かれて、キッチンの出窓において、水を替えていました。気がつくとそのぽつんとした葉の中心から、細い蕾らしきものが伸びてきて、昨夜気がつくと、糸のように細い5弁の花びらをつけた花が咲いていました。植物の生命力に感激のひと時でした。
