朝のお土産

このところの朝の寒さと、夜明けが遅くなったことで、朝のウォーキングの時間が、夏の頃と比べると1時間も遅くなっています。一日の始まりの前に歩くのが好都合と言う事もあって、今は6時少し前に家を出ます。

何時もの川沿いでは、カモの群れが日々増えて、ついその数を数えてみると、13羽、15羽と日々大きな群れになっています。土手沿いの草むらでは小菊が群れ咲き、今朝は早咲きのスイセンも見られて、この季節のお土産は小菊の花束です。

今ぼつぼつ読んでいるのは、古本市で見つけた日経新聞文化部編『日本人の手』という昭和38年発行の本です。このころすでに手に関わる仕事の危機感を取りあげていたのです。新潮文庫の白州正子著の『日本のたくみ』は昭和56年頃の著作です。手を使わなくてすむ現代の生活を考える時、ついついこの種の著作に目がいってしまいます。


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