雅楽

昨日は楽しみにしていた雅楽の演奏会でした。駅ひとつ隣の文化施設での開催でした。あまり馴染みのない古楽器の事、雅楽についての解説、越天楽(越殿楽)の歌唱指導と楽器との唱歌体験など、装束もゆかしい舞いの披露も含めて、2時間半があっという間の楽しいひと時でした。古楽器の一つ一つは工芸品と言っても過言ではないほどの、材とそれに携わった人々の手のぬくもりが感じられるもので、これらを受け継いでいく事の大変さも思わされたのでした。

花舞鳥歌風遊月響雅楽団


おりひめ仲間のIさんから頂いた糸を、経糸用に切ってしまったものの、手に負えなくて随分前から気にしていました。この秋、ブルーベリーで染めた糸の色が、丁度合いそうに思えて機に掛けました。頂いた糸はかなり細く、緯に使うにしても4本取り位にしなければと、800本程に切ってしまった糸を、2日ほど前から4本取りに揃えて、緯用に揃えて置いたのです。この2種類の糸を使って今日から木綿の布を織る事にしました。どの程度の布になるのか分かりませんが、頂いた糸を使い切れると思うと今はほっとした気分のさくらです。