昨日の朝のこと。出来上がったマフラーをSさんに届ける準備をしているところへ彼女から電話が入りました。お花屋さんに嫁いでいる娘さんのところから沢山のお花が届いたので「貰ってね、今そちらに向かっているから」もちろん大歓迎のさくらは嬉しくて玄関ドアを開けて待っていました。「見て、見て好きなだけ、いるだけね」お花屋さんで使う容器いくつもにクジャクソウやカーネーションなどなど。階段下に置いて「10時までには帰るから」と言い残して次の家に向けて走り去ったのです。さくらも何軒かのご近所に「貰っていただけませんか」の言葉と共に配り歩き、我が家の玄関先にも入れられてきた容器ごと飾りました。その後Sさん宅からの帰りにまたまた頂いた薄紅色の立派なストックは玄関の床に置きました。Sさんと娘のKちゃんに感謝です。
伊豆のバザール用のマフラー15枚が織り上がり、Sさん宅へも取りあえずの6枚を届けることができました。今日は最後の一枚の縮絨が終われば発送できそうです。「コスモス」への出品ができないで気がかりになっているので、それが終わればもう少し気持ちも落ち着いて縫物にも気が向きそうです。昨夜は満月と聞いていたのですが、今朝の西の空には薄青い空に煌々と照る見事な月が浮かんで、思わず手を合わせたくなるような景色でした。それから1時間、月に代わって差し始めた朝日が今日の晴れを約束しているように強い光を放ち始めました。
