狂言三人会

新型コロナの感染の不安からここしばらくご無沙汰だった狂言の会。久しぶりに大蔵流山本会の三人による狂言の会に行ってきました。番組は「佐渡狐」「文蔵」の二番の後の休憩と換気の時間をとって解説と小舞「鵜飼」で2時間ほどの時間を楽しんできました。今年、山本東次郎氏が文化功労者に選ばれ30年余り山本会の狂言を楽しませてもらってきた者として喜ばしい事と新聞で目にした情報を思い出しました。1番の若手の倫太郎君がすっかり青年らしく成長し、初めて目にした幼稚園児の頃を思い出すと過ぎた年月が思い出されます。明日の晴れを約束するような夕焼けを眺めながらミルク多めのコーヒーでこのひと時を感謝しました。