水道水

以前にも経験したことですが、台風のあと水道水が気になって、市の水道局に問い合わせたことがありました。「取水している川の水が倒木などで濁っているので、消毒を強めにしています」とのことでした。このところお茶を淹れるたびに沸かしたお湯の匂いが気になり、ふと以前のことを思い出したので、水を何とかしたいと少し調べてみました。色々方法はありますが、一晩汲み置きすることが簡単で無駄のないことに行きつきました。以前ぬか漬け用に使っていたホーローの容器が丁度良い事に気がついて、2日ほど前から台所仕事の最後に、翌日用にホーロー容器いっぱいの水を汲み置きすることにしました。カルキ臭が気にならず、ご飯も味噌汁も、お茶、コーヒーなど美味しくいただけて、キッチンの隅の赤いホーロー容器を眺めてちょっとご機嫌なさくらです。

 

組織織用の機での木綿の織が終り、やはり平織りをと少し幅広に織れる平織り用の機をリビングに置いて、生成りの木綿糸で織り始めました。3種類の糸はそれぞれ、頂き物のさくらには贅沢な光沢のある太目の軟らかな糸、綿6、麻4の割合のかなり細い糸、ガラ紡の優しい糸です。ガラ紡糸を緯糸に2種の糸は一本おきに掛けて織り始めました。平織り用の機に代えたので、軽く織れて捗り、5m程の予定で織り始めましたが、もうすぐ終わりそうな勢いで、織り進めながら次の糸を考えています。