今日は縫物

「からだ動き回復センター」に行き初めて、次の火曜日は3回目になります。チェックカード、ロッカーキー、メガネ、ハンカチなど、細かな手回り品を手元に置くために小さな手提げを、手持ちの古い絣を使って作ったのですが、メガネケースが手提げに入れるには少し大きめです。何年か前に那須に出かけた時に、猫の柄が気に入って買ったものでしたが、角が擦り切れて気になっていました。今日は思いついて、裂き織りの可愛い布でメガネケースを作ることにしました。裂き織りの布で小ぶりの物を縫うのは少々大変ですが、以前も裂き織りの布で、メガネケースを作って便利に使っていたので、ふと思いついたのです。今回は裏地との間に薄くキルト綿を入れて、何とか仕上げました。「良しとしましょう」という程度の仕上がりでしたが、小さな手提げにピッタリ収まって、使い勝手よくできたと自己満足して今日の縫物はここまで。

 

今朝は微かに秋の気配を感じるほどの、涼やかな風に誘われて、久しぶりに愛宕さんの骨董市に行ってきました。小さな骨董市が長く続くことを願って、なるべく足を運ぼうと考えていますが。コロナ後は出店数も客足も思うようではありません。この夏の暑さも手伝って、2カ月ぶりに出かけてみると、数えるほどの出店で、来月の骨董市で無くなってしまうことが掲示されていました。古くからの知り合いの店主に聞いたところ、地元の骨董店の店主が中心になって開催されていたのですが、その方が事故に遭い、神社との関係が取りづらくなったため、続けられなくなったとの事でした。こじんまりと静かな骨董市は、落ち着いて楽しめ、これからもと思っていただけに、今日の小さな買い物を手に、残念な思いを抱えて帰宅しました。