春の便り

仲良しのSさん宅へ行った後の帰り道、小さな青い花びらが目に入ってきました。イヌノフグリです、春一番で道端を明るく彩ってくれる可愛い野草です。川端のスイセンも暮れから一月以上も咲き続けてなお香りを届けてくれて、春を待つ気持ちが募るこの頃です。我が家の猫ヒタで一番元気なのはスノードロップですが、真っ白い小さな壺型の花は北風にフルフル震えています。寒さに耐えて開いたのは薄紅のワビスケで、一輪だけがリビングに向かって咲いて小さな喜びを貰いました。

 

マットを織った後の機で織っていたストールも織り上がって、そのあと予定していた糸は手持ちの糸と合わせて30センチ余りの幅で6m程の縦糸にして織始めました。緯糸には黒のループヤーンをつかって地味めの布になりそうです、長めに張った経糸ですが平織りなので捗りそうな予感です。昨夜は娘のPC宛に3日の3時までで隔離期間が終了するとの連絡が息子から入って、「烈君、ご主人がもうすぐお迎えに来るよ」と話しかけたのでした。ひと月余りの間主人を待ち続けていたように思われ、猫も人も共にお疲れさまと言った感じの日々が少しの寂しさを残してもうすぐ終了です。

 

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