渋皮煮のおこぼれ

始めて作った渋皮煮、少し前に栗ご飯に使った栗の残りも一緒に煮てみましたがこれは大失敗でした。硬くなってしまっていて、甘みも入らずフォークも通らない程の硬さでがっかりでした。渋皮をつけて煮る渋皮煮、驚くほどの赤味の強い煮汁で茹でこぼすのが惜しくて3回ほどの煮汁を使って染物をしてみました。最初は絹、つぎつぎに木綿、ウール、最後に骨董市で手に入れた古い縮緬の反物と欲張って沢山の物を染めてみました。まだ乾ききっていないので色名を表示するまでいっていませんが、栗色というより薄紅ではないかと期待しています。

 

裂き織りが終わってきりが付いたこともあって1年程前に染めた糸のいろいろのの整理を始めました。クサギ、サクラ、ローズマリー、クズ、ブルーベリーで染めたいろいろの糸を玉巻器で巻いていますが、絹の細い手引きの糸は絡んでなかなか時間がかかることもあって、時間ができた時に遊び部屋でゆっくり時間をかけて巻くことにして今日は昨日に続いて巻きやすい糸を球にしています。午前中には終わりそうもないほどの量になっている糸に我ながらといった感じで精を出しています。