久しぶりに

暑さにかまけて、階段わきの花壇の草取りを怠けていました。花の終わったままのハランも、繁った葉がいよいよ黄色く枯れ始めました。ジニアは今年の暑さに花付きが悪く、蕾はついてもごく小さな蕾が、このところの雨にも元気が出ずに、蕾のまま枯れそうな気配に、思い切って根こそぎ抜き取りました。春に引っ越した裏隣のお庭では四季咲きのバラが、手入れがされないためか、今までになく小さな花が咲いています。2軒で使う階段は幅広で、20段ほど上がった先で分かれて、それぞれの家に向かってさらに20段ほどの階段を上がると、門扉にたどり着くという我が家は、友人たちには評判が悪く、我が家を訪ねるたびに「階段がねえ―」などと言われるのが常です。

 

下の階段を挟んで両側に斜面の花壇が設けられていて、我が家が引っ越した時には、その斜面いっぱいにツツジの木が植えられていて、さくらの好みではなかったので、息子の手を借りて、30本程のツツジを抜き取って、頂き物の古い瓦を土留めにして草花を植えました。隣家の斜面はツツジドウダンツツジが何本か植わっている程度で、今は空き家になっているため、草が生えて気にはなりますが、さくらの手には負えないでいます。ツツジを包むように伸びたカキドオシの蔓が、階段の手すりにも絡まり、今日は流石に見かねて、引き抜いたカキドオシはゴミ袋一杯になり、それを明日は我が家の整理した花木の枝や草花と一緒に、ごみ集積所に出すことに。久しぶりの猫ヒタ作業は3時間でひと段落となりました。