6月

シジュウカラ

昨日、今日は朝からの曇り空に梅雨らしさを感じながら、元気な畑の様子を眺めています。猫ヒタと畑を分けているフェンスの周りを、今朝は賑やかにシジュウカラがジジ、ジジと鳴き交わし、飛び交っています。言語を持つ野鳥として、何年か前に取り上げられて…

終わり

仲良しのSさんが忘れていったハンカチを届けがてら、今日のウォーキングをと思いたって、電話をしてから出かけてきました。道すがら手折ったアジサイを手に20分強のウォーキングです。行き帰りで1時間弱のウォーキングになるのでさくらにはちょうど良い運動…

次は

沢山の糸を残して、若くして逝ったAさんの整経ずみの麻糸を織りあげたあと、偶然近くの100均のお店で見つけた麻糸がちょっと面白そうでつい買いこんできてしまい、早速機にかけて考えていた糸を織り入れてみました。あまりにも合わない糸で、今朝になってス…

ハチの巣

朝からの曇り空の昨日の朝、睡眠中の娘には黙ってウォーキングに行ってきました。少し見ないでいた間に、アジサイは色とりどりに咲き、ビワの実は色づいて季節が進んだことを実感して帰宅しました。朝食後に9時開店のスーパーに行き、帰宅後お花屋さんに寄…

メジロ

ひと月ほど前のこと、リビングから庭に出ようと網戸を開けたとき、網戸に紫色の軟らかな鳥の糞らしきものがついていて、下には同じ形状のものが散らばっていました。いつ付いたのか気が付きませんでしたが、以前にはヒヨドリ、キジもガラス戸にぶつかったこ…

次は麻糸で

若くして亡くなったおりひめ仲間のAさんが残した沢山の糸、亡くなって何年になるのでしょうか、あまり接点のなかった方でしたが、さくらにはないセンスに作品展の折にはいつも感心させられていた方でした。もともと持病を抱えていたことは聞いていたのですが…

シジュウカラのベッド

朝早くから、咲き終わったツルバラの手入れをしました。今年は昨年の切り戻しが良かったのか、白も薄紅もよく咲いて久しぶりに2色の咲き分けのように見えて、少し自慢のバラのアーチとなりました。繁ったバラのお陰かシジュウカラも安心して子育てができた…

欲しかった盥

5メートル前後に織った布を縮絨するのに丁度よい盥が見つからなくて、大きめのプラスチックケースで代用していたのですが、水替えが大変で閉口していました。しばらく前に行ったお店の、地元野菜が並べられている棚の下に、野菜洗い用の大きな盥の底に水抜…

朝焼け

早朝4時、開け放した硝子戸の網戸とすだれの向こうの、異様な空を感じて目が覚めました。全天が鮮やかな朝焼けに染まって、染まった雲を通して十五夜の月が見えます。何か起きそうな空模様だと思いながら起きだしました。6月は検眼月と決めていたので、眼科…

おりひめで

昨日はおりひめ行きの日でした。長く掛けてしまったウールの糸に少しうんざりしながらも、楽しい仲間との時間に励まされながら、一日を過ごしました。工房の片隅に織り仲間のそれぞれが、使わなくなった残糸を持参し、誰でもが利用できるように衣装ケースに…

町のお花屋さんで

近くのデパートに買い物に行ったついでに、時々覗くお花屋さんに行ってみました。最近はマンション住まいの方が多くなったせいか、置いてある花の種類が少なくなりさみしい限りですが、それだけにできるだけそこで買おうと思っています。町の小さなお花屋さ…

今年3度目の

昨日の午後は狂言の会があり、さくらにとって今年3度目の観賞会に娘と行ってきました。山本東次郎師率いる大蔵流山本会の狂言は徳川幕府の式楽を継承すると言うもので、家訓の「乱れて盛んになるよりはむしろ堅く守って滅びよ」という武家式楽を大切に演じて…

雨降り前の庭手入れ

昨日とは打って変わっての曇り空です。早朝に目覚めたので、気になっていた猫ヒタの木花の手入れをすることに。花の終わったアジサイ、バラ、セージを切り詰め、雑草も雨水受けの小さな側溝の掃除も久しぶりに終わらせると気分もすっきりと、時間はまだ8時半…

久しぶりの裂織り

野蚕糸を使った布を織りあげて、もう一度同じ布幅で裂き織りを始めました。紺色の紬糸(ゆうし)を経糸にして2種類の裂き糸を使うことにしました。久しぶりに晴れた昨日の空と打って変って、朝から雨の今日は織り物日和、経糸かけに時間を取られて、昨夜やっ…

野蚕糸を使って

伊豆の知人に依頼されているパンツのための布を織り始めました。経糸は紬糸(ゆうし)といって、絹糸を紡いだ後の綿状のものをさらに糸に紡いだもので、素朴な感じがさくら好みで、以前沢山ネットで買いこんで、草木染めしておいた糸です。いよいよ最後の糸…

ムクドリ

2、3日で見かけなくなったイソヒヨドリにかわって、このところ朝早くからジュクジュクジュクジュク賑やかなのがムクドリです。映像で見る程の大群ではありませんが、家の近辺では今まで見かけた事がないほどの群れで、畑の向こうのケヤキをねぐらに決めたよ…

今年の宿題

以前から、沢山の買い置きの糸と沢山のいただいたままの糸を、使い切るという課題を自分に課しているのですが、思うようにいっていません。今年に入ってから沢山の糸が布に変わってはいますが、まだまだ手持ちの糸は沢山あります。先日の伊豆で、去年さくら…

朝からの猫ヒタ手入れ

昨日は早朝から庭に下りて、梅雨前の猫ヒタ手入れ第2弾でした。今年、沢山の花をつけたローズマリーがすでに大きく枝を伸ばし始めていて、大きなビニール袋2個もの枝を刈り込みました。日本原産のカザグルマの地上部が枯れてしまったので、鉢から抜いてみま…

暑い日が続いて

伊豆から帰って以後、暑い日が続いています。太陽が西に回ってくると、日除け用におろしているタープでは間に合わないので、2階のベランダの手すりから長めの日除けを下げました。冬も夏も都合よくというわけにはいかないものです。猫ヒタの手入れも半ばな…

生憎の

暫く前から猫ヒタの手入れをと思いつつ、お天気とさくらの都合が合わないまま、今朝も張り切って起き抜けに身支度を整えて表に出てみると、生憎の雨空です。諦めて朝湯に体を沈めて今日の予定の練り直しです。時間が空いたので、少し前に買って時々開いては…

団栗と小豆

団栗で染めた白つるばみ色(赤味の明るい灰黄)の絹糸を経糸として少し細かい筬目で機に掛けました。緯には林檎で染めた白練の糸を考えていましたが、合わせてみると気に入らなくて、小豆でごくごく薄い梅鼠(灰赤)に染まった糸を合わせてストールを織り上…

郭公

昨日の朝早く、遠くに郭公の声を聞きました。何年振りかの気がして、娘に「今朝郭公の声を聞いたわ」「久し振りだね」と会話して、何かほっとした気持ちになったのでした。近くで啼く野鳥の声が少なくなって久しく、特にこの時期に啼く郭公の声は、何故かさ…

民主主義?

小さな疑問が大きな疑問になり、疑問が疑問のまま残って、今朝とうとう強行採決という形で決定しました。民主主義をこのようなやり方で壊していくのが、国民の代表と自ら胸を張る人々なのです。賛成の人も、反対の人も十分議論し尽くしたと言えるのでしょう…

草木染め

久し振りに草木染めをしています。今年のアートフェスでは、昨年の春に大島サクラで染めた糸を織った布で、ブラウスや布のままでの展示で良い評価を頂きました。自宅に戻ってから、来年に向けての初めの一歩に、剪定したブルーベリーとローズマリーで染めて…

着物あれこれ

着物が好きなさくら親子ですが、そうそう新しく作ることも出来ないということと、古い着物の中には、今ではなかなか無いような柄行きの物があります。いまどきの体型の娘には、そのままでは着られないものがほとんどで、一昨年の暮れ頃から、今のうちに直し…

届いた機で

昨年の夏の終わりに注文していた機が届いたので、娘の手を借りて組み立てました。伊豆へ持って行くために織り途中で機からおろして、切っておいた織り残しの経糸を使いきろうと、機に掛ける事にしました。茶色の細いウールの糸に合わせて緯を選びましたが、…

猫ヒタ手入れ

朝からの良い天気に、娘を送り出してから猫ヒタの手入れに精を出しました。咲き終ったバラから始め、元気なローズマリーの伸びた枝を刈り込んで、大きなゴミ袋2袋がいっぱいになりました。今年は花の時期がずれたため、ワビスケの枝も伸び放題になってしまい…

帰宅

ひと月の伊豆滞在から帰宅しました。今年は中抜けする事もなく、ひと月まるまるを伊豆で過ごしての帰宅でした。何時もの出会いと、初めての出会いとを経験して、今年も楽しく、嬉しく、そして忙しい日々を感謝のうちに終える事が出来ました。今週は伊豆から…

狂言の会

土曜日の午後、当地の市制施行50周年記念事業の狂言の会が開催されました。毎年隣町での狂言の会と、当地での狂言の会を楽しみにしているさくら親子ですが、当地での開催は何時も古い繊維研究所だった工場跡の会場で、暑さと狭さで演者も観客も大変でした。…

災害

梅雨時の今、朝からの雨も仕方のない事と思いながらも、「雨かー」とため息交じりの目覚めとなってしまいます。水不足の貯水池、地震の傷も癒えない彼の地での豪雨、ままならない自然に成す術もない人間。ニュースにくぎ付けの朝の食卓です。自宅のリビング…