お出かけ

河原で

娘の連休の2日目の昨日、駅一つ隣にある文化施設で、11月に開催される雅楽のコンサートのチケットを買いに出かけました。この施設は、織物産業が盛んだった当地にあった、繊維研究所の建物を利用して作られ、織物、染め、コンサート、演劇、各種展示会など、…

鎌倉へ

「気分転換に」と娘に誘われて、久し振りに鎌倉に行ってきました。独身時代に、仕事がらみで定期的に行っていた鎌倉ですが、すっかり落ち着きの無い都市になっていました。目に止まったいくつかの品物を買い込んで、早めに帰宅しました。それでもいくつかの…

春の花々

雨上がりの朝です。冷たい北西の風の中、老ウサギ スーの餌を買いに、少し遠いスーパーまで行き、帰りは自宅近くのデパートで食料を買い入れて、大荷物を持って帰宅しました。明るい陽の光の中、レンギョウ、スイセン、ナノハナ、ビオラ、オキザリスなどの黄…

狂言を観る

「狂言入間川を観る会」主催の狂言観賞会に行ってきました。久し振りに娘と一緒に和服で出かけてきました。今年で23回というこの会は、さくらが以前住んでいた隣町での公民館活動の、「古典を読む会」の指導者の西沢氏を中心に始まったボランティア活動です…

”押し上”へ

仲良しのSさんと”押し上”の「たばこと塩の博物館」に昨日行ってきました。新聞広告で見ていたのですが、少し遠方という事もあり迷っていました。テレビの「日曜美術館」に背中を押されたような気持ちになり、Sさんを誘ったのです。企画展の「西アジア遊牧民…

暖かなお出かけ

東京農工大学科学博物館繊維技術研究会講演会に行ってきました。ブータン旅行コーディネーターの、久保淳子さんによる「ブータンの織り物と暮らし〜多様な繊維素材を中心に」と題した講演会です。久保さんのお話は以前にもお聞きした事があり、今回も興味の…

ちょっぴり明日の支度

猫ヒタが寂しくなりました、寂しくなった猫ヒタに、彩りを添えてくれているのが、このところ紅葉が深まってきたブルーベリーです。我が家は南西方向に建てられた家なので、夕日は沈む最後まで猫ヒタを照らしてくれます。毎年最後の彩りがブルーベリーで、来…

藍染糸

Мさんが置いていった藍染糸の一枷を、漂白剤を使って色を抜いてみると、自己満足ながら藍染糸らしい、これならと思える色になりました。もともとの糸と並べてみると、何となく良しとできない取り合わせです。同じ藍でも並べてみると、もう少し色を落としたい…

唐桟双子織り作品展

当地の博物館を拠点として活動している、唐桟双子織りの会の作品展が開催されているので、Sさんを誘って訪れました。江戸時代、川越唐桟として新河岸川の船便で運ばれ、もてはやされたと言う織り物です。細い糸を2本取りにして織るため、木綿織物にも関わら…

世田谷美術館

以前から気になっていた志村ふくみさんの作品展を観に、仲良しのSさんと行ってきました。何日か前に電話で知らせてあったのですが、彼女の都合の良い日にという事で、電話を待っていたのですが、朝早くに電話あって「これから先1週間空いているから」「これ…

小さな骨董市

毎月27日は近くの愛宕神社の境内で、小さな骨董市が開かれています。ふと思い立って久し振りに買い物ついでに立ち寄ってみました。今月は何時になく出店が少なくて、さくらの目をひくものが見当たりません。最後に立ち寄った洋物も和物も扱うらしい、カウボ…

アコースティックライブ

以前からのファンだった、世良公則のアコースティックライブに、娘と二人隣町まで行ってきました。1000人足らずと思われる会場で、最前列は熱心な女性ファンが席を埋め、男性の方はなかなか気持ちを発散させられないようで、真面目に聞いています。六本木の…

東京スピニングパーティー

日曜日、仲良しのSさんを誘って、東京スピニングパーティーに行ってきました。手仕事の素材、道具、製品などが一堂に会した催しで、何年か前に知り行ってみたいと思いながら、今回初めて行ってきました。糸、染材などなど思いがけず買い込んでしまい、一日を…

少し前の事

いつものようにSさんから電話があり、「これから行っていい?」「待ってる」何時ものやり取りの後、「黒いほうづき知ってる?」「知らない」赤いほうづきは知っていても黒いほうづきは初めて見ました。茎も半分は黒く色づいています。鋭角的で実の上の半分程…

ござれ市で

昨日は所用があって、何人かのおりひめ仲間と工房に集まりました。Sさんの車で高幡不動まで送って貰う途中、高幡不動で毎月第3日曜日に開催されている、ござれ市に寄ってみました。午後2時、そろそろ店じまいの時間です、その中をうろうろして、ビーズ10個と…

狂言の会

土曜日の午後、当地の市制施行50周年記念事業の狂言の会が開催されました。毎年隣町での狂言の会と、当地での狂言の会を楽しみにしているさくら親子ですが、当地での開催は何時も古い繊維研究所だった工場跡の会場で、暑さと狭さで演者も観客も大変でした。…

旧友と

暖かい日が続いていた年明けでしたが、このところの強い低気圧の影響で、当地でも雪に舞われ、昨日の温かな陽射しにも融けきらなかった雪のせいか冷たい朝を迎えました。作品作りに気をとられて開いていなかったPCを覗いてみたら、古い仲良しからメールが…

最後の仕事

昨日は今年最後の着付け仲間との集まりがありました。昼食とお喋りの会は久し振りで、「来年もよろしく」の挨拶でお別れしました。夕方の冷たい風の吹く中を、娘と正月材料の買い物に出かけました。まだ終わらない暮れの作業は、最後の猫ヒタ手入れ、頂いた…

クリスマスイブデート

八丈島から送られてきた臭木の実を頂くために、昨夜急遽決まったおりひめ仲間のIさんとのクリスマスイブデート。立川で待ち合わせて、ちょっと高めのケーキセットを頂きながらのお喋りタイムを楽しんできました。帰宅後遅い昼食の後、臭木の実と萼の仕分け作…

今年も

12月の第1日曜日、毎年決まってさくらの地元の機屋さんの、残糸、タオル、マフラー、村山大島紬の端切れなどのセール日です。おりひめ仲間と今年も大きな手提げを持って糸探しです。定番の綿麻の糸は勿論、工場内いっぱいに広げられた残糸の山を巡って、「今…

市内の中世を訪ねて

市内の博物館の主催で行われてきた、「身近にある中世」と銘打った、近隣にある板碑についての講座の校外学習の一環で、市内の板碑巡りに出かけました。武蔵七党と言われ、太平記にもその名を残し、鎌倉幕府の中枢でも活躍した加治氏の領地を歩きながら、中…

忙しかった連休

毎日が日曜日のさくらですが、この2、3日は人並みに休日のお出掛けが続きました。天才的登山家と言われながら、若くして亡くなった加藤保男さんの文庫が東野高校図書館にできる事になり、その記念展が開催されていました。娘の母校でもあるので、久し振りに…

読書

10月の吉祥寺の猫祭りに出店していた小さな露店で、猫関連の古本を何冊か買いました。『ねこの秘密』『アブサン物語』『かえってきたアブサン』『キャッツ』『黒猫』『ねこに未来はない』。『琉球布紀行』を読んでいたので、やっと猫本を読み始めたところに…

京都で

老ウサギのスーを、仲良しのSさんにお願いして、朝一番の電車で3日間の京都への旅行が始まりました。11時前には京都駅に着き、持参していた扇子の修理の依頼のために、豊国神社近くの扇子やさんへ。いっとき、店主の嘆きを聞き、観光客が増えても、地元に根…

アナンダ

吉祥寺にアナンダという、お気に入りのお店があります。中央線の高架下にあって、紡ぎ車、機、糸、原毛、染料、布などを扱い、それぞれに関する講習会も開催しているお店です。1年に何回かお店を覗いているのは、個性的な糸が多いからです。去年もお店の片隅…

暑い日に

予定していた、友人の手織展に行ってきました。参加6人のそれぞれによる織りの展示は、同じ物がなく、それぞれ思い思いの作品は、個性の違いが際立って、思うところの多い参観でした。会場に行く前に、同じ中央線の沿線で買い物を思いたって、吉祥寺の「アナ…

クラフト工房 La Мano

表記の工房は、町田市にある障害者の方々が通う手作り工房で、染め、織り、絵画など、職員とボランティアの方々の御労で運営されています。作品のクオリティの高さに惹かれて、何回目かの訪問です。おりひめ仲間のSさんの車で、Iさんと3人で出かけました。…

狂言の会

今年で21回目となる大蔵流狂言の会があり、着付けサークルの仲間と楽しんできました。今年は狭山市制60周年記念ということなのか、秘曲と言われる「釣狐」が演じられました。最後には則孝師の3人のお子様方(3人ともが女児)による小舞が演じられ、可愛い演…

思いがけないお便り

狂言の事前学習会から帰宅して、郵便受けを覗いて見ると、大きめの葉書が入っていました、貼られた切手も82円、封書なみの切手です。覚えのない差出人の名前ですが、片隅にかかれた一言(サリーのプチストール、最高に気に入っています)で思い出しました。…

成果なし

雪の一日、暖かなリビングで、ようやく決まったデザインと布と格闘した結果は散々な結末を迎えて、形にならずに(せずに)終わりました。夜になってから、ふと気になっていた、大きな手提げの持ち手を作り直し付け替えて、今日の成果はこの持ち手の付け替え…