１２月に入ってすぐに西側の小さな窓と玄関、リビングにささやかなクリスマス飾りをしたと思ったのに、もうあと２週間もすればお正月飾りに変わります。玄関先の明かり取りのガラスのはめ込み窓に飾ったノバラの実とオリーブの小枝の小さなブーケ、今日お使…

今朝は雨上がりの暖かな朝です。近所の川沿いの土手を歩いてみると、昨夜遅くに上流でかなりの雨が降ったのか、水面近くの草はなぎ倒されて水流も多く、川魚も流されてきているのかサギ、カモ、カラス、瑠璃色の背中を見せてサクラの枝にはカワセミも久しぶ…

久しぶりに高橋永順さんの『永順花図鑑』を開いてみました。３０年ほど前に出版された著書で、永順さんの花扱いと文章も好きでよく目にしていましたが、写真が綺麗な彼女の本はさくらには高価でなかなか手が届かないものでした。何年か前に撤退してしまった…

朝夕の気温に寒さを感じるようになりました。今朝はさらに風も加わって冷たさも感じられ、木枯らし１号もという予報が出ました。そう思って眺めているリビングの外は心なしか寒々しい景色に見えます。寒さに弱い猫ヒタの鉢花を守ってくれるさくら手製の小さ…

昨日の午後の事、「シジュウカラがいつもと違う鳴き方をしていると思っていたらダンスしているみたい」と娘。カーテンの隙間から覗いてみると、2羽のシジュウカラが羽を広げて踊っているようです。暫くして2羽とも飛び立っていきましたが、求愛のダンスのよ…

セーターを解いた毛糸で織っていたマットを織り上げて気を良くしたさくらは、もう一度糸の整理をと頂いたまま手元に置いてあった、古い絹糸のいろいろを６本取りにして織り始めました。手間がかかる割に思い通りではなく、思い切って前日の夜に織った糸を一…

猫ヒタでこの頃あまり見かけなくなったヒヨドリに、頂き物のリンゴをあげていた頃、リンゴを置いていないと「ピピ、ピピ」とうるさく啼いて「リンゴが無いって」とよく娘と話していました、友人たちは「うそー」「えー、ほんと」などと半信半疑といった体で…

蔓が伸びるアサガオが終わって、１本だけ残った蔓なしアサガオの茎が伸び始めて薄桃色に白い縁取りの花が毎朝咲いて目を楽しませてくれています。昨日今日は５、６輪の花が連なって咲いてなおさらの想いで楽しんでいます。「見て見て」と娘に声をかけました…

暑い暑い日々が続く中、頂いた巣箱の手入れをしました。これ以上ないほどの大きな巣箱ですが、出入用に開けた穴はスズメかシジュウカラに丁度良い大きさで、穴の下には小さな屋根のついた7×12cmほどの出入り口？らしきあきがあります。扉はなくここに開きを…

大掃除とはいかないまでも、夏は少し丁寧なお掃除が習慣になって久しい我が家。娘が休みの日は「今日は何するの」という事で休みの度に少しずつ、階段、庭木の刈込、物置、害虫駆除の噴霧など少しずつその日のお天気具合、さくらの気分次第でで娘の手を借り…

今年、我が家の巣箱ではシジュウカラの抱卵がありませんでした。それでもバラのフェンスに取り付けた籠のヒマワリの種目当てに、シジュウカラ、スズメ、ハトがやってきます。スズメはつつき散らして籠から種を飛び散らします。ハトは猫ヒタに散らされた種を…

２日前の日中、少し離れた林の中からと思われる方角からウグイスの声が聞こえてきました。隣町に住まいしていた時から我が家は、木々に囲まれ葉擦れの音に囲まれた環境にあり、当地に越して来た時娘は「緑が少ない」とたびたび口にしていました。我が家を訪…

春が近づいたせいか我が家の猫ヒタにシジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、メジロ、キジバト、ジョウビタキなどが飛んできます。家の前が畑で人気が無いせいでしょうか。休日には家族で畑の手入れをする家族ですが、普段はリビングからの眺めはさくらの独り占め…

雨上がりの朝です、湿った猫ヒタの土の上をシジュウカラが飛び交っています。餌籠の中にはヒマワリがなくなっていて、スズメがそこから掻き出してしまったヒマワリが飛び散っている土の上で餌を探しているようです。小さな声で「ちっちっ」といっているのは…

二度目の緊急事態宣言の発出を受けてもなかなか収まらない人出に、毎日のように注意喚起に苦心されている様子が伝わってくるテレビ画面を眺めながら、心に響かない政府の要請にもどかしさを感じてしまうのはさくらだけなのでしょうか。感染した方々の情報発…

12月の最後になって、長いこと着ていたセーター2枚を解いておきました。かなり太い糸でざっくり編んであり、暖かで気に入っていたセーターですが、これから着ることはないということで、夜なべ仕事に解いてみたのです。かなり太い糸と思っていた糸は、少し太…

年末寒波の中で新年が明けました。元旦早々に一番の朝寝坊をして、温まったリビングも嬉しく、帰ってきていた息子を交えて新年の食卓を囲みました。いつもの料理を少しだけ丁寧にしただけの手料理と、お正月用の食材を使ったささやかなお祝いのお膳に、今年…

６月に当地で毎年開催される狂言の会が催されるとの広報の記事に、仲良しのSさんを誘い、娘と３人で行く予定で隣駅の会場までチケットを買いに行きました。昨日は彼女の誕生日だったので、そのお祝いも兼ねて駅隣の小さなお花屋さんで、バラを１本添えてプレ…

早めの買い物ついでに、遠まわりして川沿いの土手を久しぶりに歩きました。何年か前の台風被害で川幅が狭くなったせいと、このところの雨も手伝って、少し増えた水量にコイもカモも気持ち良さそうです。ヒガンバナ、シロシキブ、オシロイバナ、トラノオ、カ…

「朝日歌壇」の常連の投稿者がいつの間にか変わってきて、気になっている名前を目にすると、「あった！」と思わず声が出そうになります。カリフォルニアの獄舎からの投稿を待っているさくらは、今回2首も取り上げられ、しかも2人の選者に取り上げられたこと…

今朝は台風が近づいている影響で、久しぶりに涼しい朝です。暑さが続いていたせいで、26度という気温にも涼しさを感じています。暫く前から前の畑で見かけていた赤茶色の鳥が、猫ヒタでも目にするようになったので、名前を調べてみました。ずいぶん前から朝…

老ウサギのスーは、今年体毛の生え換わりが遅く、今頃になって急に生え換わり始めて、ケージの中は朝夕掃除機で吸い取るほどです。10年以上の年月生きているスーはウサギにするとかなりの老齢で、体が小さいこともあって、いつまでもかわいいままです。「ス…

ブルーベリーの実を啄ばみに来ている小さな地味な野鳥は、調べてみるとやはりウグイスのようで、なかなか姿を見かけることのない鳥ですが、小さな声で「チチ、チチ」と鳴きながら彼らにしては大きすぎるブルーベリーの実をつついています。ヒヨドリなら一度…

今夏は蚊が少ないと思っていたら、今年の高温が影響しているとのことで、蝉や蚊は気温が高すぎると成虫になりにくいのだそうです。朝夕の水やりの時に蚊が少ないと思っていたのは気のせいではなかったのです。畑の向こうのクリの木では緑色のイガが目立ち始…

先週の土曜日の夜のこと、娘から帰宅の電話が入って玄関を出ると、西の空にまっ黒な雲が広がっていて、その雲の中を稲妻が走っています。雲の下の天気を思いながら急いでいつもの道を急ぎました。次々と走る稲妻に気を取られながら、娘との帰宅途中、歩道と…

2、3日で見かけなくなったイソヒヨドリにかわって、このところ朝早くからジュクジュクジュクジュク賑やかなのがムクドリです。映像で見る程の大群ではありませんが、家の近辺では今まで見かけた事がないほどの群れで、畑の向こうのケヤキをねぐらに決めたよ…

昨日は早朝から庭に下りて、梅雨前の猫ヒタ手入れ第２弾でした。今年、沢山の花をつけたローズマリーがすでに大きく枝を伸ばし始めていて、大きなビニール袋2個もの枝を刈り込みました。日本原産のカザグルマの地上部が枯れてしまったので、鉢から抜いてみま…

昨日と打って変って、朝から冷たい風が吹いてフェンスに来たヒヨドリも、寒さに体を膨らませて止まっています。畑の葉物類も、2度の雪ですっかり縮こまって土に張り付いています。今日は織り仕事と決め込んで、サクラ染めとケヤキ染めの糸を使った織りを考え…

日々のウォーキングは続けることが大事と分かってはいても、続ける事の難しさはいつもながら思う所です。それでも時々出会うご褒美のような時間に元気づけられ「行ってこよう!」と、自分で自分を励ましたりするのです。今朝の空は曇り空、涼やかな風も少しあ…

今日も娘の出勤と一緒に、ウォーキングに行ってきました。駅までの途中に、一昨日の雷雨の名残の水たまりがあり、青空を映しています。私たちの足音に驚いたのか、水溜まりで水を飲んでいたらしい番いのツバメが、慌てて飛び去りました。「もうそんな季節ね…